はてなキーワード: 病原菌とは
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脚気と悪者森鴎外
そんな中で、海軍医務局長の高木兼寛(後の海軍軍医総監)は、西欧と日本の軍隊の違いは食事にあるとして、白米ではなくパンを中心とした食事(後に同じ麦ということで麦飯に変えている。当時の日本人の中には「パンを食うぐらいなら死んだ方がまし」というくらい洋食が苦手だったらしい)をとれば、脚気にかからないことを証明し、脚気の解決法を明らかにしました。その結果、海軍では脚気患者はほとんど見られなくなりました。
しかし、ドイツの細菌学を中心とした陸軍軍医の上層部には納得できませんでした。病気の原因もはっきりしないまま、食事の改善などということで、病気が治るはずがないと考えたのです。彼らにはコッホ以前の迷信的な治療法のように感じられたのです。また、脚気の病原菌が発見されたという誤報もあり、高木兼寛に対して、露骨に反対をしました。
ここで登場するのが、悪役の森鴎外です。ドイツに留学中の森は、高木兼寛に反対する論文を送ってきました。これは、高木批判の大きな力となりました。さらに、帰国して一等軍医となった森は、脚気の原因は細菌であるという信念のもとに、徹底的に高木を攻撃しました。
(略)
その結果、海軍では脚気による死亡患者はほとんどなかったのに対して、陸軍では、日清戦争では 3944人(戦死者は293人)、日露戦争では27800人(戦死者は47000人(この中にも多くの脚気患者がいた))という非常に多くの兵士の命を脚気によって奪う結果となったのです。
森鴎外らが高木の成果に対して柔軟な姿勢をとっていれば、死なずにすんだ多くの人間の命を奪ったのです。しかし、森鴎外は生涯、誤りを認めませんでした。
コナン(…というかミステリ)での殺人は犯人の欲望が拡大した結果で、動機がしっかりしているものが多い(大半が復讐)。
主人公がとっつかまえる側だから、作品内で殺人はしていても殺人を良しとしていない。
動機??とかそういうのがよくわからなくても殺人は悪い事できっちり捕まるよってのは
小学校低学年でも理解できるんじゃないのかと思う。
では、ひぐらしはどうかというと殺人の原因が謎の病原菌(フィクション)であり
悪く言っちゃえば「あなたなんとなく私を殺しそうなんで殺される前に殺しちゃいます☆」
っていうか虐待してる奴だから殺しちゃうとか殺しを認める部分があるんでどうかと。
ま、なんつーかパッと見なんで殺すのかよーわからんのがいけないのかな。
それこそ大人が見ても変な報道されちゃうくらいだし。
結局は具体的な描写の多さと殺人の動機が猟奇的か、復讐的かなんだと思う。
良くは無いけれど復讐なら動機の理解ができるから。
あとストーリーのわかりやすさ。
あと、ひぐらしはいくら原作者が殺人はダメなんだよっていう思いの作品ですよーと言っても
猟奇的な部分の描写が目玉なんだと思う。そこを勘違いする奴が出る。
http://anond.hatelabo.jp/20070814195833
2. O2-。これは存在する。スーパーオキサイド。生物の体の中で代謝の度に産生され最強の酸化作用を持っていて危険なのでスーパーオキサイドディスムターゼという酵素が一生懸命H2O2に変換する。H2O2も酸化作用が強いので、これをカタラーゼで水と酸素に戻してる。カタラーゼ陰性の菌は嫌気性菌と言われ、酸素存在下ではH202に酸化されまくって、繁殖出来ないかまたは生存出来ない。
3. 温室効果(保温効果)があるから、らしい。実際にはフロンとかの方が温室効果が何千倍も高く、フロンはオゾンの破壊だけじゃなく問題らしい。
4. 知らん。
5. 土壌の常在菌を殺し、偏った栄養組成になったり、あるいは普段は常在菌のおかげで繁殖出来ない病原菌が繁殖するから。
6. 遺伝子組み換え食品の安全性(組み替えた遺伝子が産生する蛋白が長期的に人体に有害でない証明)が確立されていないから。短期的には無害でも、蓄積によって発癌などのリスクが増える物質はたくさんあり、組み換え遺伝子が産生する蛋白がそうでないという証明は、たくさんの人が大量に食べ続けてみないと分からない。
7. ダイオキシンの毒性は非常に強い。内分泌撹乱(人間の体内で通常存在するホルモン―主に女性ホルモンに構造が似ているため、体が勘違いした反応をし、男性が女性化したり、不妊になったりする)効果がある上に、発癌性も高いから。
8. え…と。癌になりたくないから。
9. 法曹に聞いてください。
10. 子孫を残すという本能―だと思ってたけどおそらく今の日本のように飽食の時代にある先進国では、主にアイデンティティを求める為の行為でしょう。相手が自分だけを好きで居てくれる=自分がこの世に存在する意義があると感じさせてくれるから。