はてなキーワード: 浮力とは
飛行石の原理を妄想する。
崩壊したあと上昇するというのが解せないし、飛行石の効果でゆっくり落下するというのもわからない。
いやそもそも反重力物質ってなんだ?
浮力とは本来そこにあるものを押しのけてどかした重量差分が浮力となる。
水にビート板が浮くのは同体積の水よりビート板の方が軽いからであり、
空中に風船が浮くのは同体積の空気より風船の中に含まれたヘリウムガスの方が軽いからである。
地球の空気は主に窒素、酸素、二酸化炭素で構成されており、その重さは1モルあたり29グラムと仮定される。
大してヘリウムは4グラムで風船のゴムの重さを入れても、ある程度の体積があれば中空に浮かぶことができる。
だが岩石がちがちに固められた天空の城を中空に浮かすほどの浮力を持てる物質が存在するだろうか?
ヘリウムより軽い物質は水素しかない。(水素で飛ぼうとするとレッドツェッペリン号になる。)
それでも24リットルで28グラム程度の浮力しか得られずとても飛行石程度の体積で確保できる浮力ではない。
やはり超低温伝導物質のような物質なのだろうか?
地磁気で飛んでいる?
いや、もっとシンプル。
飛行石は空間が圧縮されたものなのだよ。
実は飛行石は質量の無い空間を鍛えて鉱石にしたものであり、それだけの浮力を確保することができるんだ。
つまりドラえもんの四次元ポケットは同時に浮力も得ることができる。
僕はそう考えたんだ!
原理を説明してるところは何処にもないので、どういう想像をしても自由なんだが、飛行石の能力を浮力相当と考えるのはちょっと無理があるんじゃないだろうか。
重量を支えていた重力と反対向きの力があって、重量を減らすことで上昇を始めたのなら、上向きの力は変化しなかったということだ。たぶん。そうなるとラピュタは上向きに加速していくことになるのだが……