「明朝体」だった学校からの手紙が全て「丸ゴシック」に→理由を聞いたら、教頭先生に明朝体を読みづらいお子さんがいることが分かった - Togetter
根拠となるような論文として、例えば、以下のものが。
Sans serif, monospaced and roman font styles signi cantly improved the reading performance over serif, proportional and italic fonts.
主観的に読みやすいと感じた書体の回答
発達性ディスレクシア児童群と典型発達児童群における、2書体間の主観的評価について2要因のx^2検定を行った結果、有意差が認められた (x^2 = 6.372, df = 1, p < .05) 。典型発達児童では明朝体を、発達性ディスレクシア児童では丸ゴシック体を読みやすいと答えた児童が有意に多かった。
本研究で発達性ディスレクシア児童に読みやすいとされた丸ゴシック体は、UD書体と同様に線分が一定の太さであることから、発達性ディスレクシア児童は線分が一定の太さである場合に読みやすいと感じる傾向がある可能性が考えられる。