2020-10-20

例えば僕が死んだらの話



散らかった部屋


飲みかけの缶ビール


から子どもたちの声


そういえば、流しの下には骨があったような


好きなことだけを並べて


考えは及ばない


何が足りないかも知らず


親知らず


塔に登ってみたかった


後ろ指を刺されて


後ろ髪を引かれて

 

例えば僕が死んだらの話

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