堕ちて、堕ちて、ただ二人で、ずっと堕ちていたかった。光は要らなかった。ただ堕ちていたかった。何もかもなくして、ただ二人でずっと堕ちていたかった。いつか後悔する日がくるとしても、いつか二人で居られなくなったとしても、それがひとときの思い出に過ぎないとしても、二人で堕ち続けて居たかった。あの時僕たちの全部がお互いの物だったと、そう思えたら。それだけで良かった。
Permalink | 記事への反応(1) | 22:17
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どちらにせよ後悔