同居人と生活リズムが違う。
朝起きると相手はもういなくて、私が家に着くころにはすやすやと寝ている。
毎晩私は起こさないように布団に潜り込んで、あたたかな手を握る。
焼きたてのクリームパンみたいにふかふかした手に触れると心が落ち着いてすぐ眠りにつく。
今夜も忍び足で向かうのだ。
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