どうりで字が読めず、足し算が出来ない訳だ。
今やドキュメントを通して、会社のコントロールが可能になった。有り難い。
無用に怒鳴られることもないのだ。怒鳴ろうものなら、事前に用意したドキュメントを見せることで
「先日の決定事項」として怒号と叱責を回避するということだ。
しかし、あろうことかこの会社の顧客もまた、字が読めず、足し算が出来ないのだ。
確かに、出来る顧客もたまにはいるが、えてしてその上司は字が読めず、足し算が出来ず、
一つの「馬鹿クラスター」として存在していることに近頃気がついた。
基準はないので、あとは怒鳴り殺して胸元をすっきりとさせる。
これが「業務」だ。
一つの救いとしては、
もう辞めるし次の会社も決まっているので、もはやどうでもよいということだろう。
「おかあさん」というのが、
よくある「俺はお前のおかあさんじゃないんだぞ」という「おかあさん」です。
私は社内の人間が「だりー!」と放棄した設計、資料取り纏め、調査取り纏め一切を
執り行い、業務の正常化に努めてきた。まさに「おかあさん」を演じ、実践した。
と一蹴されている。
基本を理解していないから基本の重要度を理解できず、重要ではないと判断したのだろう。
逆にしょうもないサーベイが「新規提案」として給与を上げる条件として認められた。
何の理解力もない。終わった、と思った。
穴埋めのため、私の「おかあさん」ロジックをその責任者も遂行しなければならなくなった。
これを伝えるためだけに「退職」までしなければならない。