2011-01-05

マスコミ暴走

最近特にひどくなってきたマスコミの扇動的・扇情的姿勢を見ていると、マスコミブラックジャーナリズム化の恐れもあながち杞憂とは言えないかも知れない。

不景気広告収入を得にくくなったマスコミ自分たちの利益・高給を維持するために、なりふり構わずスポンサーをも暗に恫喝しているとしたら…そして、自分たちの影響力を誇示し、あるいは政治的に使うために大衆扇動を意識的にやるようになれば…つまり…「マスコミの力は政権さえも左右する」というデモンストレーションを行い、利益を確保するための恫喝の道具とするようになったときマスコミ暴走を止める手段はあるのだろうか?

ネットにより既製マスコミの力が相対的に衰えたと言っても、日本人口の構成からネットリテラシーのない世代が多く、選挙でも若者投票率が低いため、この世代の力が大きい。既製マスコミはもはやネットでは対抗できない巨大な力を生き残りをかけて使おうとしているのではないか…既にそうしたネット軽視・対立という傾向は色濃く表れている。

いや…もしかしたら「政権交代」自体が既にマスコミの示威行動だったのかも知れない。

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