2010-12-10

ぼっち就職活動で大事なのは外部に助けを請うこと

学生時代ぼっちで過ごして来た就活生にこれだけは言いたい。『自分ひとりの力で内定が取れると思うな!』と。

ぼっち学生無駄プライドが高い。自分たちが一生懸命がんばって単位をとってきたのはちゃんとした企業新卒就職するためだと思っている。しかし、現実は違う。学生生活の間にコミュニケーション能力なりさまざまな能力を養ってくることを社会が求めている。そんなさなか、それを怠ってしまった人間就職活動に不利になる。これが当たり前だ。なのに、頑張っても頑張っても内定が取れないことを、大学が何もしてくれなかったからと責任転換をしだす。

とても狭量にみえるかもしれない。だが、これがぼっちの思考なのだ。一人では結局周りが見えないし自分のことも見えない。だから自己分析をしても、人に見てもらうことをしないから独りよがりなものにしかならない。面接を受けたとしても、本当にその企業自分が働きたいのか?と考えたときにいや働きたくないというネガティブ意見がでてくる。独りでは何も解決しないのだ。

ぼっちに足りないのは、『外部』に助けを求めることである家族や、内定を得ている先輩ではない。大人顔して”それはお前が学生時代に何も頑張ってこなかったから悪いのだ”といった誰でもわかるような正論をぶつけてくる輩ではない。自分就職活動で成功することを真剣に願ってくれる、外部機関に頼るべきだ。具体的に言えば、大学就職課、職安ジョブカフェ民間企業等々である。とにかく独りで活動するということ自体が間違いなのである。これらの機関社会不適合などうしようもない屑でもちゃんと親身になって対応してくれるはずである学生就職させるのが仕事の外部機関に頼るべきである

ぼっちは人に本音を話すのは辛いと考えている。本音を明かしてうまくいったケースを体験していないからだ。本音を誤魔化して適当に逃げてきた。でも就職活動ではそうはいかない。面接は誤魔化せても、仕事はこれから何十年と続けるのだから誤魔化しは効かないのだ。『誰かに自分が思っていることを誠心誠意ぶつけること』はどうやっても避けられないのだ。これが周りの人にできる環境にないのがぼっちなのである

外部機関を頼るのをぼっちは嫌がる。何故なら自分が”学生時代何もやってこなかったこと”を誰かに告げるのを酷に感じているからだ。ナビサイト就活することが主流の今、形だけなら、独りでも就活できてしまう現状も拍車をかける。

自分はこんなにも何もしてこなかった人間なんです!”と誰かに話して馬鹿にされるのをひどく怯えている学生は多々いるはずである。そういうぼっちこそ外部に頼るべきだ。自分ネガティブな話も全部ちゃんと聞いてくれ受け入れてくれる人、かつちゃんとした就職活動の指導をしてくれる人はぼっちの周りにはいるはずがないのである

自分ひとりの力で内定が取れると思うな!』自分が人に頼らなくても内定を取ってこられる人間か、そうでないか。まずそこの自分能力を把握することから就職活動は始まるのではないか

  • うるせーよ非コミュ 劣等遺伝子が知ったような口を聞くな。だまって死ぬまでひきこもってろ

    • たぶんNNTの学生だと思うけど、こういうやっかみに満ちた罵詈雑言を見ると日本って崩壊に向かっているんだなあって思う。

  • 基本的に同意。 だけど、NNTなのは、ぼっちだったからとか元ぼっちだからという理由でなく、たまたま景気が悪かったからだと思いこんでもらいたい。 ぼっちでも内定が取れた時代の方...

    • 時代や運のせいにするのは弱者の仕事です。主人公が勤まるわけがありません。 すべて自己責任です。 あなたが社会人なら多くの国民が嘆き悲しむでしょう。

    • 弱い人間が生きれない社会の方がこええよ。多くの人間が妥協してけどそこでしがみついている。 個人の力なんてたかがしれているし、自分の能力が出し切れ、ポジションが与えられる...

      • みんなが好き放題生きててフワフワしてる間に弱い人間が生きていけない社会になっちゃったんだよな。 同じことを続けると人生の難易度はどんどん上がっていく。 危険が誰の目にも見...

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