http://i.2chblog.jp/archives/1444791.html
という記事を読んで思ったこと。
ニート上がりの人って、二極化するんだよな。ニート時に膨らんだ自尊心を抱えたまま脱却できない人と、現実を受け入れて身の程を弁えて努力していく人にさ。
で、後者のタイプは人生を挽回しやすい。なぜかというと、謙虚・素直で努力するから。
社会的に下層にまで落ちぶれたという現実を受け入れている以上、傲慢になんてなりようがないし、謙虚な態度になる。周りは自分よりも賢いんだと分かっているから素直に話を聞く。自分が周囲よりも落ちこぼれていることを認めているから、追いつこうと努力する。
そういう場合に、会社は社員を教育する義務があるんだから自助努力しなくて良いんだという計算はしない。部下の監督は上司の責任だからと甘えない。自分が馬鹿だってことを受け入れているから、変な言い訳をして自尊心を保とうとしない。ただ、自分の過去の過ちを認めて、堅実に努力していこうとする。
もちろん、そんなことをしてもニートなんかにならずに謙虚・素直で努力する人にはかなわないままなんだけど、多くの人は大学受験なり就職活動なりで努力を止めちゃうんだよな。そのままでもエスカレーター式に上がっていける以上、必要性を感じないから。そうすると、努力する元ニートと努力しない一般人の勝負になって、時間の問題でどこかで元ニートが追いついて逆転することが多い。で、人生の挽回が成し遂げられる。実力主義の分野だと特にそう。
安直に人を見下して、ニートはどんなに努力をしても一般人には追いつけないんだとレッテル貼りをしたがる人がいるかもしれないけど、そんなことは決してない。結局、若い頃の一時期に周囲と比べて未熟だったかどうかで大きく分岐しているだけで、元々の素質それ自体には大差はないから。問題があるのはむしろ人格的な幼さで、そこを克服できれば同じ土俵の勝負になる。
という妄想or自己紹介
てか、それってニート関係ねーじゃん