小学生のころ、『RPGツクール スーパーダンテ』というスーパーファミコンのソフトを買った。
まぁいまさら説明不要だと思うけど、簡単にRPGが作れちゃうソフトだ。
だけど、実際はそんなに完璧じゃなかった。
結構プログラミング的な部分があるし、スイッチの切り替えをちゃんと
家の中に宝箱があって、その中に5000Gが入ってて。
それを取るとお母さんが「あんたたち!」って言いながら敵として襲い掛かってくるんだ。
グラフィックがドラゴンでさえ、ラスボスよりも強そうなんだ。で、絶対死ぬ。
だから宝箱は絶対に取れない。こういうの仕掛けておくのもいいなと当時は思ってた。
で、友達を仲間にして学校に向かうんだけど、学校が異空間とつながってて。
まぁ、マップをランダムに配置しただけなんだけど、結構カオスな感じに仕上がってて。
嫌いな先生やクラスメイトは敵キャラにしたから、友達とプレイしたときは
なかなか受けがよかったよ。
でも敵キャラとして登場したクラスメイトの一人がその話を聞いて
「何で俺が敵キャラなんだ!」って殴り合いになったこともあったなぁ。
結局いきなりラスボスの校長を出して、「俺たちは、世界を守る!」みたいな感じで
戦ってエンディングが流れて終わったけどね。
何か楽しかったなぁ。