■自分自身は同性愛者じゃないだろうかと思うまで
きっぱり「同性愛者です」と言えるほど確かじゃないんですが、たぶん同性愛者だろうな、と自分自身で認識するくらいにはなりました。
まだ中途半端な感じで「けしからん!」と言われるかもしれませんが、今にいたるまでにも本当に色々とあったので、経緯をここに書かせてください。
表現が結構ストレートなので、苦手な方はごめんなさい。
- 小学生。体操服が男女ともに上は半袖、下は紺の短パンだった。
- みんな成長していくもんで、結構ピチピチに着てる人も多くて、女の子はちょっと胸が膨らんでいたり、男の子は下がちょっともっこりしていたりして。
- 女の子にドキドキ。2人くらいに片想いしていた気がする。
- 男の子にもちょっとドキドキ。カッコイイなとか。
- でもまあ、小学生の頃はそれほど同性愛者のような感じはなかった気がする。
- 中学生。
- 高校生。
- 1年と3年のときに男子クラスだった。
- かわいいと思う女の子も1人いた。文化系のクラブで1年間くらいいっしょだった。かわいいどまりで何もなかったけども。
- かっこいいしかわいいなと思う男の子が2人いた。授業中チラチラ見てた。たぶん気づかれてたと思う。ごめんなさい。
- 気さくにじゃれあったり遊んだりしてる姿を見てなんかうらやましく感じてた。
- 先生が冗談で「私コッチじゃないですよ」とか言ってみんなが笑うのに疎外感を覚えた。
- 友人の彼女がいる、いない、結婚する、しない、みたいな話にも疎外感を覚えるようになった。
- 大学生。
- 電車通学になった。隣にかわいい女の子が座るよりも、かわいいorかっこいい男の子が座るほうがドキドキしていることに気づいた。
- 駅との往復のときも、女の子よりも男の子のほうに視線がいくようになった。
- 1年のとき、同じ学科にかわいい男の子がいることに気づいた。
- 友人が「男は女の子を守るんだから強くないとダメ」とか「男同士でいちゃつくとか気持ち悪い」とか言ってて悲しくなった。
- 表面上は「人それぞれだからいいと思うよ」とか言うけど、実際そういうニュースとかネタを見たときに明らかにネガティブな反応をしていたのがすごく印象的だった。
- 2年になって、友人の繋がりで1年のとき気になってた男の子と友人になった。
- 趣味が合った。会話が弾んだ。色んなことを話した。色んなことをした。
- いつの間にかすごく好きになっていることに気づいた。
- 抱きついたり、キスしたりしたいと思うようになった。
- エスカレートした。
- 嫌われた。
- ショックで数日何も出来なかった。毎日泣いた。
- 嫌われた友人から、あるいは他の友人から色々と話を聞いて、ひどいことをしたことにようやく気づいた。
- ただ、「彼女ならまだしも」とかそういう表現をされるところだけはやっぱり気になった。
- 姿を見かけると息苦しく感じるようになった。
- 現在にいたる。
収拾がついていませんが(最後のほうは正直書かなくてよかった気がする)、自分の中で「たぶん同性愛者じゃないかな」と思えるようになるまでの経緯はこんな感じです。
周りの友人が同性愛に理解がなさそうなのと、家族も正直どうなのか分からないので、誰にもカミングアウトしてないし、相談も出来ずにいます。
他の方の話も聞いてみたいです。
ツイートシェア