な。
http://www.rkb.ne.jp/jnn_news/media/DT20101006_110002/4543855.html
5日のNY株式市場は、日銀の包括的な金融緩和が大きなインパクトを与え、ダウ平均株価は一気に193ドル高の1万944ドル72セントとおよそ5か月ぶりの高い水準で取引を終えました。
これは、日銀が、株式や不動産の投資信託といったリスクの高い資産の購入にまで踏み込んだことを受け、アメリカも来月の会合で思い切った追加緩和に踏み切るとの期待が一段と強まったためです。
その一方、そうした予想は一層のドル売りを招き、5日のNY外国為替市場では円が一時3週間ぶりに1ドル=82円台に突入、異例の緩和措置を円高是正につなげたいという日銀の期待はわずか1日も持続しませんでした。
折りしも5日、アメリカ財務省高官は先月の日本の為替介入について「先進国は市場に基づく為替レートを支持すべきだ」と、初めて批判的な言葉を口にしていて、景気回復の遅れからいわば世界中が自国の通貨安を望んでいる中での円高是正がいかに難しいものであるかを改めて示すものとなりました。(06日 09:38)
経済において完全にコントロールできる施策があるとでも?