2010-08-10

日本の人事システムについて」について

http://blog.tatsuru.com/2010/08/06_1028.php

面接で落とされた場合、本人には「どうして落ちたのか」がわからない。

採用する側は「どうして落ちたか」の理由を開示する責務を免ぜられているからである。

周囲の仲間たちが次々と内定をもらってゆくなかで、黒いスーツを着続けている学生たちをいちばん傷つけるのは、「自分にどのような社会的能力が欠如しているのか開示されないままに、その能力査定されるゲーム」に参加させられているという理不尽さである。

これって、いわゆる悪質な新興宗教とかがやらかす、「洗脳」とか「マインドコントロール」のやり方なんだよね。

「立場が上」のものが、「立場が下」のものを、「一方的かつ権威的に査定する」ことで、

徹底的に相手の人格や思考能力を奪うというのが「悪質な新興宗教」が一番最初にやること。

立場が上の側は、立場が上であるということを理由に、説明責任や立証責任を放棄し、立場が下のものに全ての非と責を押し付け

これを繰り返すことで、相手の思考能力完璧に奪うことができるんだそうで。

しかも、そんな非人道的なことをやって思考能力や判断能力を奪っている側が、

最近の若者は指示待ちしかせず、自分から動かない、全く自主性がないとか抜かしてるのがまた酷いですな。

そんな風に育てたのは、そういうことを言っている側の人間であることを理解してないか、

理解しているがその責任から逃れようと責任転嫁してるんだよね。

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