2010-07-18

http://anond.hatelabo.jp/20100718023205

その日本経営の中で何故配当性向が低くなるか!っていうのが多分問題なんですよね。

一つはずっと成長期を通過してきていたので株主の判断としても、

今配当を貰うよりもむしろ投資してもらって企業価値を高め、

株価値上がりによるキャピタルゲインを得るほうが得だという判断をしたからだと思います。

で個人的には、資金面の柔軟さに欠ける日本金融環境がもう一つ大きな要因だったんじゃないかと思うんですよね。

あと確かに賃金の下方硬直性も言われてましたね。

ここ10年の動きでも、やっぱ日本経営者過剰反応しすぎなんですかねw

個人的には過剰反応では無く、

日本の政治経済状況を見るとまぁしょうがないのかな…妥当な戦略なのかな…

とも思ってしまいます。

しかし経済成長率では同じような国でも違う結果が出ているなら

やっぱ日本経営者マインド的問題になるのですかね。

記事への反応 -
  • 連鎖してるんだから、会社が悪くなれば、従業員も悪くなるだろ? 会社が良くなってるのに、内部留保が多すぎて、従業員に回らないとかは別な話だ。

    • コメント返しはこの方法でいいのかな… 正にその通りで、今は「雇用者対被雇用者」「資本家対労働者」といった 単純な構図だけで考えられるほど世の中は甘くないと思います。 資本...

      • ちなみに内部留保が多いとかは、会社のマインド等ではなく日本の間接金融偏重の弊害だと私は思ってます。 ダウトだろ。内部留保を時系列でみていったら、最近の方が直接調達のが増...

        • 確かにその影響もあると思います。 ただしかし、そもそも山一とかの前段階で内部留保率が高かったので これは間接金融が非常に多い日本の金融環境が多大に影響しているのでは、と思...

          • ま、バブル崩壊以前から、すでに内部留保が高いことは確かにマインドじゃ説明できないわな。ただこれって一般的には日本的経営ならではの、配当性向の低さと賃金の下方硬直性が高...

            • その日本的経営の中で何故配当性向が低くなるか!っていうのが多分問題なんですよね。 一つはずっと成長期を通過してきていたので株主の判断としても、 今配当を貰うよりもむしろ投...

              • その日本的経営の中で何故配当性向が低くなるか!っていうのが多分問題なんですよね。 最近はだいぶ変わってきたけどバブル期までは、そもそも株主が配当あんまし気にしてなかった...

                • うちのリーダーに、おおよそ、XX万円ぐらいの人を調達したいって言ったときに 諸事情で、その金額が支払えそうもなかった、なので、少し安い人に切り替えるんだけど 品質の低下が心...

                  • 高度経済成長期が終わってバブルが弾けて右肩上がりの経済から踊り場型の成長を続ける成熟社会になってるのに 権限を持っているエライ人たちは高度経済成長期のノウハウしかわから...

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