2010-07-13

http://anond.hatelabo.jp/20100713154022

歴史勉強しようよ。

日本経済発展は戦後すぐ始まったわけではありません。発展はベトナム戦争特需生産技術革新の結果です。改善改善言ってるうちに他の追随を許さない製造工程管理ノウハウが出来上がっていたんです。

現在一部日本企業が元気ない理由は恐らく:自社開発した技術ノウハウ企業や国の枠組みを超えて開発されたものに比べて費用対効果の点で劣ることが多いから。職人さんの仕事工場に取られたのと同じことが起きているんです。無論上手くやっている企業もありますけど、日本人人件費は高いわりに使えないから海外にでる方向で動いてる所が多いようですね(生産の拠点で人を雇って現地化したほうが安上がりだし、効率が良い)。

つまり、日本人能力の面で海外の同じ給料で働く人間に比べて劣っているんです。

今の日本人の高い給料に見合う仕事なんて限られてるんですよ・・・。

今の生活水準を維持するにはコスト削減の為の徹底的な製造工程の効率化、機械化と必要な人材の効率のよい短期養成プログラムの開発しか有りません。

もう一度焼け野原になっても生産力が落ちる以上の変化は多分ありません(借金はチャラになりそうですが)。

記事への反応 -
  • それは焼け野原だったから 日本がもう一度焼け野原になれば、その先はまた繁栄すると思うよ 問題は焼け野原にするような政策が取れないこと

    • 歴史勉強しようよ。 日本の経済発展は戦後すぐ始まったわけではありません。発展はベトナム戦争特需と生産技術の革新の結果です。改善改善言ってるうちに他の追随を許さない製造工...

    • いや、まさに、冷戦特需のおかげだから。なかったら、今頃貧困国だった可能性すらある。

      • 横。大きな金の動きというものが世界の情勢、つまりは運によって決まるということを知らず、がんばればなんとかなる、くらいに考えている人が多いよな。ほんと。 それはそれとして...

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