今更だが、「ファンタジーで一般的な設定」だと、魔法術式の効率化としては、まず魔力のアウトソーシングが行われる。
魔力を貯めることができる魔導具などがそうで、使用者の魔法適正を魔法術式から除外するわけだ。
さらに進むと、術式そのものを魔導具に組み込むことで、魔力と術式のセットになる。
これは所謂、弾と火薬を仕込んだ拳銃であり、仕組み(トリガーを引く)を知っていれば使用可能になる。
ここまで来れば後は単純で、その設定を許す世界かどうかを決めるだけだ。
魔法を貴重にしたければ、そうした設定を許さないし、魔法が日常であれば、魔導具が露天で売られる事になる。
全ては設定次第。
「魔力を蓄える物質」なんて幾らでも創作できるし、術式の在り様も創作可能だから。
(メラとヒャドを合わせて・・・みたいな感じ)
ちなみに、呪文そのものも、大抵は魔法の効率化として存在する。
魔法の構築(魔力の練成、効果の決定、対象の選定など諸々の要素)を、一つ一つ考えることなく詠唱と言う行為に仮託する。
(練習をつんだ技は、考えるより先に体が動く、とか当て嵌めるといいかもしれない)
「まおゆう」読んでみた。 内容は「アーサー王宮廷のコネチカット・ヤンキー」とありがちなRPG批判と よくあるVIP系小説を足して3で割ったみたいな感じ。 読後の素朴な疑問として...
一応その点は、魔法を使える人はほんの一握りで、とてもではないけど1億人(と設定されている) この世界の規模に影響を与えうるものではないと描写されてるけどね。
>> 青年商人「しかし転移魔法ですか……。 もうちょっと敷居が低ければ普及間違いないんですけどね」<< こういうセリフがあるけど、こういうものをちゃんと開発するのが正...
まおゆうは1章でリタイヤしたんだが、どうやったら「魔法の敷居を下げる」ことが出来る設定なの? 一般人のMPが10としたら転移魔法は100ぐらいMPが必要で、そんなMPがある人はごく一部...
今更だが、「ファンタジーで一般的な設定」だと、魔法術式の効率化としては、まず魔力のアウトソーシングが行われる。 魔力を貯めることができる魔導具などがそうで、使用者の魔法...
こういうセリフがあるけど、こういうものをちゃんと開発するのが正しい「丘の向こう側」だと思うんだ。 普及する転移魔法を開発して、国境や地理的要因を無効化した社会とかね。 ...
それを言い出すと、あの世界の人々は寝る事も食べることもせずに、街から街へ戦闘を交えて休みなく移動できるわけで、ルーラ以前の話であったり。 軍事的には、ラスダンを抱える国...
うーん、やはりゲーム性とも問題もあると思うよ、そこは。 TROGではもっと複雑だった設定が、JRPGに移植される際にかなり削られたわけで。 JRPGの歴史とか、シナリオの容量とかそういう...
あの話はコンピュータゲーム(CRPG)のパロディだから、TRPGを持ち出すのはなぁ。 TRPGなら、それこそ国別の通貨と為替、言語などが設定されているものがある。 そして...
でも、そもそもドラクエの物語は明らかにD&DなどのTRPGから派生した系譜に位置づけできるわけで、 指輪物語のようなハイ・ファンタジー(魔法の仕組みや神話、歴史など全...
「遊びやすい形にするため、「コンピューターゲーム」として再現するためにそぎ落とされたのであって、 経済学や歴史的知識に対して無知だったから、という理由ではないんだよね...
まおゆう書いてる人は指輪とか読んでんのかなあ。 どっちかってーとファンタジー世界に現代の何かを持ち込むと言う時点で「ゼロの使い魔」的なものを感じる。
和製ファンタジーは大抵そうだね。 と言うよりも、トールキンは本気で世界を作っていたので、あれを例に出してはいけない。w 大体のマスターやプレイヤーは、騎士がどう行動する...