2010-05-19

http://anond.hatelabo.jp/20100519225719

他人に理解されないことに苦しむのは、ヒトとヒトが理解しあえるなどという幻想にとらわれているからです。

理解されて当然、という傲慢があるから、他人の言動や行動にいらついたり傷ついたりする。

苦しみから解放されるには、一人相撲を辞めるだけでいい。

血を流し痛がっている人の痛みがどれほどかを正確にわかる人はいない。

他人の痛みがわかるなんて言っている人を信用してはならない。

「この男は痛いだろう。だが私は痛くない。カイジくん、君もだ」

と言い放ったあのお爺さんだけが正直者だ。

2000年前は釈尊くらいしか気付き得なかった真理を、全員が気付き始めてる。

大々的に全ての人間にアピールなんかせずに、「価値が理解できる人だけ買ってください」というスタンスでモノを売る。

容姿も、性も、商品となって売買されてる。

全てが貨幣換算できて、幻想お金を払うことの無意味さを理解してきてる。

生活日用品から食料、果てはセックスパートナーさえ電話一本で宅配される時代に、愛しあうなんてありえない。

記事への反応 -
  • 救うとか救わないとかそういう話じゃないよ。 他人が他人を信じていない事をしみじみ痛感したんだと思う。 そして、信じる事がどんなに大変かも。 これはやばいと。

    • 他人に理解されないことに苦しむのは、ヒトとヒトが理解しあえるなどという幻想にとらわれているからです。 理解されて当然、という傲慢があるから、他人の言動や行動にいらついた...

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