2010-04-25

Twitterで所属するコミュニティの分離について

http://anond.hatelabo.jp/20100425122119

ちょっと脱線するけれど、Twitterだって海外ユーザーをフォローすれば海外と繋がることができる。

でもそれが簡単で無いのは、TLの上で日本語ユーザー外国語ユーザーとは本来は別コミュニティとして分ける必要があるのに、Twitterの性質としてそれができていないからである。

たとえば、日常生活でも、会社プライベートとではコミュニティが分かれる。プライベートでも、家族、同級生、サークル活動などで、コミュニティ自然と分かれるものだ。

それがTwitterのTLではごちゃ混ぜになってしまう。

List機能を使えば可能なのかな。そういう風にList機能をコミュニティの分離に使っている人いる?


まあ、他にもTwitterが解決しないといけない問題はある。

コミュニティにおける言語の違いだ。

日本語で書いたつぶやき日本コミュニティにしか伝わらない。外国語で書いたつぶやき海外ユーザーにしか伝わらない。

蒼井そらTwitterで、彼女日本語英語とを重ねてつぶやいていたのを見て、これはTwitterグローバル的な面を意識した行動として素晴らしいと思ったのだけれど、140文字の中でそれをやるのは大変だろう。

機能として、どのコミュニティ意識したつぶやきなのかを表明する方法が必要なのだと思う。

英語日本語の両方のコミュニティに所属しているユーザーがいるとして、日本コミュニティに彼の英語つぶやきを見られた時「いきなり何を書いているだこいつは」と思われないためのものが必要だ。

日本語コミュニティだけの所属だとしても、コミュニティ間の距離が遠いほどこの問題は大きくなると思う。同じ言葉でもコミュニティによって意味が全く違うなんて場合よくあると思うのだけれど、そういう場合は配慮しないといけないわけで。

まあ、こういう問題については、アカウントを分けてしまうという方法で対応してるユーザーも多いのではないかと思うが。


インターネットが一般的でなかった時代、ネットユーザーは「キーボードが打てる」「文章を読むor書くのが好き」「自分をアピールするのが好き」「新しい技術情報が好き」といったような比較インテリジェンスが高い、いわゆる似たもの同士ばかりが参加していた。

そのため、インターネットというグローバルなような世界が、たったひとつコミュニティとして成立していたんだと思う。

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