私はアップルが嫌いだ。
いや、アップルを盲目的に崇める信者が薦めるモノを信じてなんとなく購入する輩が嫌いだ。
確かにアップル製品はシンプルで洗練されていてわかりやすくてカッコイイものが多い。
しかし、それらはジョブズの信念に基づいた商品群である。
消費者はそれを与えられたまま使う。
ある程度のゆとりをもった商品であればそれぞれの楽しみ方もあるだろうが
純正で囲んでしまおうという体制はマイクロソフトより酷いのではないだろうか。
少し前にgoogleもchromeOSを公開したが、あれもよろしくない。
たしかにgoogleのサービス群はかなり揃っていて、使い勝手もよい。
それがOSとなってしまうと、これがおもしろくない。
与えられたモノでちまちま作業をする、本当に道具でしかない印象だ。
完成されたモノは確かに素晴らしいが、飽きるのも早い。
それに意味があろうとなかろうと、ちまちまいじるのは楽しいモノだ。
googleはAppleと違って、ジョブズの信念など関係ない。
多くの天才集団が、それぞれ考えた楽しさを形に変える。
だからこそ、あれだけの企業になったのだろう。