2010-02-02

別れに際して

私は重度のジャニオタだ。

お気に入りタレント番組は必ず録画してチェックするし、CDDVD通常盤初回限定盤をリリースの度2枚ずつ購入する。

雑誌も毎号買う。

たとえ白黒1ページ分しか出てなくとも、お気に入りタレント名前があれば迷わずレジに向かう。

半年に2度はジャニーズショップに行って写真を買う。

コンサートは1回のツアーにつき10公演くらい見に行く。

10公演もないような小規模なツアーの場合は全ステする。

チケット代にえらくお金がかかることもある。

チケット入手にあたり正規ルート以外も使うからだ。

コンサートにかかるお金チケット代だけではない。

グッズ代(勿論グッズは全種類2つずつ購入する)やホテル代・交通費などの遠征費、コンサートに着ていくための服を買うお金等、一度のツアーにはかなりの額を使っている。

他のジャニオタはどうか知らないが、私はこんな感じだ。

こんな感じで楽しい毎日を送ってきたのだが、最近ジャニーズに対して以前ような情熱を持てなくなっていることに気付いた。

何でだろう、理由はわからない。

冷めてきたってことかな?

よくわからなかったので試しに1ヶ月、テレビラジオをチェックするのを止めてみた。

びっくりするほど普通だった。

もっと寂しいもんかと思ってたけど、そんなことはなかった。

今それがとても悲しい。


ジャニオタをするにはお金がかかるから、いろんなバイトを掛け持ちした。

どのバイトやりがいがあり、いい経験ができたように思う。

ジャニオタだと馬鹿にされないよう、ファッションや美容も頑張った。

今じゃスイーツ()に同化できる程度にはなったと思う。

ジャニーズに夢中で成績が下がったと言われたくなくて、勉強も頑張った。

学費免除にしてもらえる程度には好成績をキープしたし、資格だって取った。

単位だって卒業に必要な単位数の倍以上を取った。


こうしてみるとジャニオタになったことで自分自信にもメリットが沢山あった。

まぁ趣味メリットを求めるのはどうかと思うけど、結果的にはよかったと思う。

なんだか長年連れ添った恋人と別れる時のような気分だ。

切ない。

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