2010-01-07

昔、高校生の頃だ。

あの夏は暑かったよ。殺人的だったよ。俺は全裸になり、

シャワーを浴びたんだ。

なぜか村々してきて、シャワーをティムポにあて、シャワベーションを

していた。その時はいかなかったが、シャワーを終えて、身体を拭いて

いると、なぜか掃除機がそばにあり、魔が差した俺は、あろうことか

ティムティム掃除機をあてがい、吸引させた。

全裸でやるその行為はとても刺激的だった。立ったまま、足を広げ

怒張したティムポやタマ、肛門を吸引した。

さらに、口をあんぐりと大きく開け、目をくるんと上に向けたアホ面でだ。

なぜかそうすると気持ち良かったのだその当時。

目線を・・・目線をフト横に向けると・・・。

なんと出かけていた筈の母親と姉が、ポカンとした表情で立っていた。

「うわああああああああ」

俺は悲鳴を上げた。気が狂いそうだった。

こういう時、人間は変な行動をとるらしい。俺は冷蔵庫を開け

麦茶を手にした。その夜は本当に辛かった。口もきいてくれない家族

悲しくて何を喰っているのかわからない味の夕食。

洋楽バラードを数曲、ヘッドホンで聴き、泣いた。

柄にも無く、詩を書いたような気もする。

今、思い出しても辛い。よく人から悩み事を聞かされたりするが

あの修羅場をくぐり抜けた俺から言わせれば、そんなもんどうってこと

なしだ。このどうにも美化できぬ残酷な思い出に比べれば。

さらに悲しい事は、これが実話だってことさ

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