2009-12-14

あ、なるほど。

http://anond.hatelabo.jp/20091214165013

差別って何?」の増田だけど。

一番の問題点は、最初の記事の二度目に書いたときに「努力」と書いたことなんだね? 例えば「努力」では学力が身につくかどうかわからないし、「努力」すればコミュニケーションが取れるとは限らない。「努力すれば、手に入る」と前提にされている文言が問題なわけだ。

うん。そうだね。失礼。

 「本人の努力ではどうしようもないことを理由に蔑むこと」が差別なんだ。

 ここに『努力』を入れてしまったのは、確かに間違いだった、謹んで訂正するよ。

「本人にはどうしようもないことを理由に蔑むこと」と。

 それで、辞書の例文は「性別」と「人種」なのだけれど。これはやっぱり「本人にはどうしようもないこと」じゃない?

 他の増田の話題で「宗教差別しちゃいけないんだろ」と突っ込まれてるけど。わかりやすいから出すんで他意はないけど、「オウム真理教」の信者がなじられるのは差別ではないよね? それだけのことがあったのだから。でも信者子供であることを理由になじられるのは差別だよね? 

 ニュアンスとか感性とか感覚とか、そういうことではなくて、理性と論理で考えてもらいたいんだけども。

 あなたは「それは『差別って何?』の増田の個人的見解であって、一般論にはなり得ない」って突っ込んでるんだよね?

 で、私は一般的にそうだと思うんだけども、絶対というほどの自信はないし、一つでも「確かに違う」と証明されうる事柄があったら、つまり、私の感覚でもあなたの感覚でもなく、客観的に見て「本人にはどうしようもないことではないが蔑んではならないことがあるんだ」と教えてもらえるのなら有り難いので、例を出してみてくれないだろうか、とお願いしている。

 もちろん、無視してくれて、まったく問題ない。

  • トラックバックありがとう。 ここに『努力』を入れてしまったのは、確かに間違いだった、謹んで訂正するよ。 増田に言われて気づいたが、自分でもそういうことを言いたかったんだ...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん