2009-11-20

今年、ワシントン・ポストLAタイムズをはじめ、戦前から日本にずっと支局を置いていた海外メディアの多くが、東京支局の廃止および縮小を決めている。

その背景には、広告費の減少にともなう本社経営危機という要素ももちろんある。だが、中国に新しい支局が続々と開設されていることを考えれば、それだけでは説明がつかない。

じつは、答えは簡単だ。半世紀以上にもわたって、日本駐在する海外特派員は、世界中ジャーナリズムルールに則って、記者会見への参加を求めてきた。それを拒んできたのは自民党政府記者クラブだ。

近年、日本政府海外への情報発信を高めようと躍起になっている。だが、自ら送信機(記者会見)の電源を切りながら、マイクに語り掛けたところで、どうやって情報が伝達されるというのか。

いま海外メディアの多くは日本ではなく中国関連のニュースばかりを出稿し、記事にしている。その理由には、国家の発展という背景のみならず、記者クラブ制度のない中国のほうが、ずっと取材をしやすいからという要素があることを、日本は率直に認めるべきだ。

かように、記者クラブという愚かな既得権益システムの弊害は、国益にも影響を与えてしまった。残念ながら、100年近く開いていた海外メディア東京支局がいったん閉じた以上は、二度と日本に戻ってくることはないだろう。

記者クラブは国をも滅ぼそうとしている。

ttp://voiceplus-php.jp/archive/detail.jsp?id=230

しかしながら、民主党はあれから音信不通

あれだけ騒いで、今ではけろりとしているネトウヨはてサはとんだピエロだ。

すでに民主関係者記憶から抹消されているのではないか?wwwwww

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん