http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091108-00000513-yom-soci
成婚料70万円…「婚活」業者への苦情急増
結婚相手を求めて積極的に活動する「婚活」ブームの一方、紹介業者に関する苦情や相談が急増していることが、兵庫県生活科学総合センターの調べでわかった。
県内で2008年度に寄せられた相談件数は154件(07年度150件)で、7年前の1・7倍。情報をめぐる金銭トラブルは後を絶たず、同センターは「過熱する婚活ブームを背景に、結婚を望む人の心理につけ込んで、トラブルが増える可能性が高い」と注意を呼びかけている。
同センターによると、結婚相手紹介サービス業に関する相談は、2001年度は90件、03年度は119件に増加。その後も増加傾向にあり、昨年度の相談件数のうち女性94件、男性56件。年齢別では30歳代57件、40歳代36件、50歳代15件で、「適齢期」が目立った。内容では、解約やクーリング・オフを巡る苦情が126件と最多。次いで高額契約が28件、契約不履行、説明不足がそれぞれ24件だった。紹介所での契約金は582万~5000円と幅があり、平均金額は50万6000円という。
トラブルの具体例として〈1〉結婚が決まったら「成婚料」として、何の説明もなく70万円を請求された(30歳代女性)〈2〉個人情報は公開しないという条件でインターネット会員になったのに、ホームページに写真を掲載すると言われた(40歳代女性)〈3〉「なかなか相手を紹介してもらえない」(30歳代男性)〈4〉6万5000円を支払って入会したが、契約書面はなく、勝手に見合いの日程を決められ、断ると高額な違約金を請求された(30歳代女性)――など。
相談は今年度も昨年度と同水準で相次いでおり、同センターの担当者は「サービス内容や解約した場合の精算方法などを必ず契約書面で確認し、個人情報の取り扱いにも注意してほしい」と話している。
厚生労働省の統計によると、昨年の県内の平均初婚年齢は、男性29・9歳(1975年27・1歳)、女性28・4歳(同24・7歳)と晩婚化の傾向。05年の調査では30~34歳で男性43・1%、女性31%が未婚という。
が、出会い系規制脱法の為だという事に今更気づいた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091108-00000513-yom-soci 成婚料70万円…「婚活」業者への苦情急増 11月8日22時6分配信 読売新聞 結婚相手を求めて積極的に活動する「婚活」ブームの一方、...