昔のエントリを見返していて、自分でもよく分からなくなったので。
事の発端は、たしか、広島だか沖縄だかで、米兵が女子中生をレイプしたって言う話。
そんで、産経新聞の記者が、「米兵は悪いけど、少女が夜中ほっつき歩いていなければ・・・」みたいなブログを書いたってんで炎上したと。
このときは、米兵・広島、沖縄・産経の記者っていう要素もあって、左右入り乱れて大乱戦だった。
でも、もうだいぶ前のことだから、左右とかどうでもいいことは捨象して再考したい。
当時問題になった発言は、「濡れたから和姦」とか「女が扇情的な服装するのが悪い」とかいうレベルの古い考え方じゃなく、「知らない人に付いていかなければ・・・」というレベルの話。
もっと言えば、「米兵は当然悪いし、それがいささかも軽くなるもんじゃない」というエクスキューズが付いていた。
それなのに、セカンドレイプだ、レイパーの味方だと言われていた。
「セカンドレイプ」という言葉に寄りかかりすぎて、彼らがセカンドレイプをどう捉え、なぜそれが許されないと考えていたのかよく分からん。
強姦じゃなくて強盗だったとしたら、彼らは、「セカンド強盗」とか言い出すのだろうか。それとも、手のひらをひっくり返して、「夜中にほっつき歩くのが悪いw」と言い出すのだろうか。
そこら辺が今でもよく分からない。
被害者がどんなに愚かでも、それに言及するのは許されませんか。
ああ。 沖縄の事件ね、それ。夏だったよね。 「米兵は悪いけど、少女が夜中ほっつき歩いていなければ・・・」 沖縄の夏ってめちゃ暑いから、夏の間は涼しくなった夜中に遊ぶのが...
沖縄は緯度が低いから、夜も長いんだろう とくに夏なんか夜10時くらいならまだ明るいに違いない もっともな意見だ これはトラックバックする価値がある
煽りなんだろうけど、マジレスすると8時にやっと日が暮れる。 それにその増田の言う通り、伝統的に沖縄は夏出かけず夜に出かける習慣がある。 そういや「事件のあった場所は米兵...