「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」じゃないんだけど、俺が気になるのは「格付け会社はなぜ潰れないのか」だ
そもそも需要あるの?誰が必要としているの?お金は誰が出してるの?なんの目的で?
なぜ調査結果が当然の信頼があるように思われてるの?
リーマンショックであんなことになったのに、だれも調査会社に対して言わないの?
考えれば考えるほど不思議だよ。
日本やドイツ、フランスの大学は10位に入っていなくて笑ったよ。
東京大学が15位くらいに入ってたかな。
百歩譲ってアメリカイギリスは良いとしても他のアングロ国はないだろwってかんじに思ったのよ。
こんな洗脳記事が日常の記事に紛れ、シャワーのように浴びている事に恐怖を感じたわけ。
しかもググってびっくりするのは、ランキングに日本の大学が入ってる事に一喜一憂して
「アメリカの大学はすごい><;」なんて書き込みしてるブログが大量にヒットするのよ。
誰も疑わないその光景に恐怖を感じるよ
格付け会社の評価を、会社ページのTOPに掲げてる間抜けな会社をたまに見るし
アメリカ企業は一流で先進的というイメージや、MBA取得ブームはなんなんだと
なんというか、アングロサクソンの世界戦略でもやってるんじゃないかと
陰謀論めいたことをたまに思うよ。
話が変わるんだけど、和田アキ子っているじゃない。芸能界のご意見番とか言われてるんだけど
和田アキ子が話題の芸能人に苦言を呈すニュースが流れて、普通の人は、和田アキ子偉そうだなと思うだろう。
でもニュースになるということは、誰かの流そうという意志がそこに存在するということだよね。
つまり、問題は和田アキ子にある訳ではないわけで。
その周りにいる誰か、または業界といわれる物で、問題の多くは問題そのものではなく外側にあると思うんだ。
だから、格付けだの、大学ランキングだのもそうだし、芸能から政治、国際問題まで言えるんじゃないかと。
なにかが起こったときに、誰かの発言ばかり取りあげられて
称賛や批判、どちらにしろ一方的に報道されたとき、そこに誰かの意志が存在する
番付がなされたときも、もっともな理由をくっつけて語られるが、本当に妥当なのかだれも分からない。
ただそれを消費して、いつのまにか当然のようにみんなで情報を共有する現状にすごく恐怖を覚えるよ。
格付けとか賞なんて素人をコントロールする一番楽な手段だよ。 こんなのをありがたがってる間は日本は後進国なんだろうな。