2009-10-18

mixiサンシャイン牧場Rock you スピードレーシング

少し前からサンシャイン牧場をやって、つい昨日からスピードレーシングを始めた。そこからソーシャルゲームアプリについて学んだことを。

時間をかけさせろ
ログインして遊んでもらうのがアプリの前提だから、ログイン時間、回数を増やすのが正しい。15分とかで終了したり、一定のストーリーをなぞって終わり、ではダメ。だから、一回作業をすると、数時間とか、一日とかの間を置く形にするべし。
一回の作業は短く
一回の作業は、どんなに長くても1分以内が望ましい。牧場で言えば「種を植える」、スピードレーシングで言えば「レースをする」という主要な作業は非常に短い。
作業は1クリックか2クリック
作業時間もさることながら、作業する事自体も短く。3クリックで出来ない作業は、何度も繰り返せない。だから、作業の単位を細切れにして、すぐに終えられること。
友達をつかえ
ここがソーシャルゲーム足る由縁だけど、友達がいることが何らかの利益になるようにするべし。牧場だと、虫入れや退治、水やりとかで相互の成長が促進されるようになっている。スピードレーシングでも、友達とレースが出来るようになっている。
成長要素を持て
どちらも、ゲームをやっただけの成長要素がある。これは、ログインしてゲームを繰り返す動機になる。
非同期前提で
いくらSNSでも、同時ログインゲームをするわけじゃない。非同期で友達を遊べるようにしろ。

まあ、自分経験だとこんなものだし、携帯ゲームやってきた人には当たり前のことかもしれないけど、自分に取っては新鮮な体験だった。家庭用ゲームもこういう風なのが主流になるんだろうね(トモコレってこんな感じ?)。今までは、あくまでストーリーの脇要素としてのWifi対戦とかだったりするけど、「みんなで3千円でゲーム買って、メンバーを共有して成長するのが前提」とかになるんだろうね。ストーリーとかは薄っぺらいけど、とりあえずログインしちゃう、みたいな。Twitterもそういう意味では、似たようなものなんでしょうね。「とりあえずログインすると、なんかある」みたいな。

まあ、ゲーム業界でも、SNSの運営者でもないので、知識、経験の不足は勘弁。あくまでひとりのユーザー感想です。

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