2009-10-05

ワープア教師ワロタ

この間朝から派遣切り被害者生活保護申請してお金もらってる映像見てたのよ。

その受給額が俺の給料手取りと同じ13~14万程度。

何の仕事かって?学校先生(非常勤)だよ。

朝7時から最低12時間ボランティア残業で教材準備してるのに働かなくてもそんだけもらえるとは。。。

お前ら教育にもっとお金くれ。寄付しろ。

「昨今のとんでもない教育現場お金なんて出そうと思わない」

じゃねえよ!

お金がないから教育現場がトンでもなくなる」んだよ。

現場では非常勤の先生が1割だぜ?1割ワープア先生

その上教材も自腹、部活見るのも自腹。どうにかしてくれ。

教師という道を自己選択したって言われたら、確かに俺らは働かなくてもいいんだけど、それで被害被るのは上司や国じゃなく子ども達なんだよね。

人質を取られてるようなもんで、ストライキなんて起こせない。

唯一の労働組合である日教○はどうでもいい政治活動ばかりだし統計アカデミックではないし頼れない。

もし非常勤から教員に正規採用されたとしてもお金が増えた分事務処理にかける時間が増えるだけ。

それを世界で初めて数値的に表したのがこれ→http://benesse.jp/berd/center/open/berd/backnumber/2008_14/fea_aoki_01.html

無限奉仕だって。笑える。

例えば民間企業のIT環境パッケージを導入するだけでもかなり業務は効率化するのに、その金がないんだよ。それから操作を覚える暇や時間もない。

最優先として意識すべきは教育の質の維持・向上。

しかし教育費としてまとめて予算をもらったとき、それを設備(教員向けのお金)と教材(子ども向けのお金)とで分けないといけない。

業務の効率化は同時進行だが実質後回しだ。特に金銭面において。

後輩達には"自己実現として教師になること"は難しい。専門知識以外に使命感と環境改善する力を今のうちにつけとけって言ってる。

例をあげると、保護者からの要望で学校WEBページ一つ作るのに業者じゃなくて学校先生が対応するような体質は、直そうと思っても直らないから、より簡単にWEBページを作る方法を知っておくしかない。とか、そんな現状。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん