2009-10-03

http://anond.hatelabo.jp/20091003022350

アリを育ててる人の真意は文章から読み取れないけど、増田いまいち分かってない気がするから一応書いとく。

数学は非常に柔軟で、現実モデル化するのに便利である。

だけど、数学そのものが現実ではない。

あくまで現実現実で、モデルは数式。

極端な話、やりかたによってどんな現象でも「数学的に最適」にすることができる。

天然のアリだろうと実験室のアリだろうと、そこは同じ。

アリが高等数学なんか知らなくても、アリに合わせた数式を立てれば「数学的に最適」になる。

ただ、アリが何らかの方法で三角測量と同じ解を得ているとすれば、それは三角測量の代替手法になり得る。

その方法を知ることで、他のことに応用することができるかもしれない。

その研究には十分意味がありそうじゃん。

増田は人のことを新興宗教とかMLM呼ばわりする前に、もっと科学的手法について勉強した方がいい気がする。

記事への反応 -
  • とあるアリは、巣穴・ゴミ捨て場・死骸置き場を、それぞれ「数学的に最も正しい場所」に配置するらしい。 ……少なくとも、一部の生物学者はそう信じている。というよりも、個人的...

    • アリを育ててる人の真意は文章から読み取れないけど、増田も分かってない気がするから一応書いとく。 数学は非常に柔軟で、現実をモデル化するのに便利である。 だけど、数学その...

    • 生物の姿や行動も結局なんらかの単純な物理現象に端を発してるんだから いろんなとこに数学的に記述可能なパターンが潜んでる可能性は十分あると思うけどな。 生物の体表の模様は...

    • 何を持って数学的というのか、持ってるイメージが違うんだろうね。 高等数学を知ってるはずがない生物の遺伝子や本能の中に、数学的と呼ばれる行動は確実に存在するよ。

    • 鳥類とかすばらしい精度の眼球もってるよねぇ 人類とかすばらしい情報処理能力をもってるよねぇ 割と数学的事実が生存競争に必須な最適化に直結していたりねぇ http://anond.hatelabo.jp/2...

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