これは、業界が求める所と真逆を言っているのではないかと思った。
プリキュアやヤッターマンはいいんだ。これは、演技の可否など問題ではない。
ただ、それを他のタレント性を中途半端に保った役柄までいくと首を傾げてしまう。
ジブリが代表格だと思うけど、今のアニメに求められているのは、俳優としての技術=声優でもなければ、もちろん声の特性でもないだろう。
前者ならばここまで大量の演技のできないアイドル声優が多用される事などないし、後者ならアイドル・タレントでなくても十分職業声優で事足りる。
演技は要らない。むしろ下手な方が「自然」ととらえてOKな時代だ。
同時にどれだけ声の質がアニメ向けだろうと、話題性がなければ起用などされないだろう。
絵の質は、もう落ちるところまで落ちた。
優秀なクリエイターがどれだけいても、落とす事でしか、(制作費面で)生き残れなかったのだろう。
次は声だ。
職業声優よりも、もともと他でネームバリューがあるタレントや、オタが死守してくれるアイドルタレントを起用する事で視聴率や売り上げを保つ。
多分、それだけの事なんだろう。