現実を見ると、男性の平均給与は下がってきているから女性も働き続けなければいけないし、スペックの高い男性を求めたところで倍率が高いのだからまず得られないということを認識しなければならない。
現実を見ると、女性の平均給与は相変わらずで男性が下がっているのと一緒に下がってきてはいて、一人で生きていくには困難だ。
現実を見ると、女の人生は結婚して子どもを産んでからが一人前で、そうでなければ半人前以下だ。
現実を見ると、出生率が下がっていることを受けて子どもを産まなければ白い目で見られる時代を迎えようとしているが、子どもを産み育てられるだけの環境も金もなく、しかも自分自身が仕事を休まなければならないのだから子どもを産まない時点で生活がカツカツだと、子どもを産んだらますますやっていけなくなることは自明だ。かといって産んだら産んだで、でかければ白い目で見られ会社では仕事を減らされ、相変わらずパートナーの収入が増えるわけでもなく子供のための支出だけが増えて時間に追われる。かといって子どもを作らない選択肢をすると増税される可能性がある。
さて、どうやって現実と折り合っていけばいいのだろうか。