日本の若者が元気ないのは、日本の大人が悲観論者ばかりだからである気がしてきた。
考えてもごらんよ。物心ついたときから、親をはじめとして身近な大人たちが「日本はもうダメ」なんていい続けてるのを見て育つ姿を。テレビでも「日本はもうダメぽ」だしネットでも「日本はもう全然救いがなくて絶望的、死ぬしかない」だし、そもそも希望が物理的に若者には見えてない。悲観論ばっか。かといって、大人達は「絶望絶望!」って絶望先生の如く繰り返し叫ぶだけで、「じゃあどうすればいいか」なんてことはいわない。ていうか、「どうしようもない」しか言わない。
そんな中で育ったらそりゃ刹那的な快楽に走るよ。後の事考えてないとか言うけど、敢えて言うけど、考えないようにしたのは大人達だよ。
平等だって教えておいていきなり差別だらけの社会に出すし、個性が大事とか教えておいて、そんな事は全く無い社会に突然出す。
それで「今の若者はダメだ」っていう。今の若者を育てたのは今の大人だよ。
若者が何をしてもとりあえず叩くんだから、もう、子供の頃鎖をつけられたから、大きくなった今でも動けない象みたいなモンで、若者は漠然と何をしてもダメだって思ってる。
はっきりいってそれは全部大人の責任だよ。甘えだ!責任転嫁だ!っていうかもしれないけど敢えていう。若者バッシングばっかりだから。
若者を叩きまくって叩きまくって、もう何もできないくらいにへこませておいて、んでしたり顔で「本当に」凄い奴は叩いてでも立ち上がってくるもんだ、とか世迷言を言う。本当って何?便利な言葉だよな。「本当に」って。叩いた自分の責任パーにできるんだからさ。
悲観論いってだめだだめだ言うくらいなら、その時間使ってなんとかしてくれよ。
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1983年度生まれだけど、小学校入学が1990年で、ギリギリ、バブルの豊かさとかジュリアナとか海外挙式とか知ってる世代。とはいえ、物心ついてからずっと、「不況」「バブル比の最安値...
予見