■愚者の戯言/無が存在するということ
存在する私が無を考察すること。有限である私が無限を思索すること。
認識主体である私が観測対象である無を模索する実験。
1が0に近づこうとする。
意味在ることが無意味になること。始まりこそが終わりでもあること。
生きるということが死ぬことを表象化している表裏性。
混沌の一存在こそが私であり、全存在は無である。
振動と波形と線と膜。意思はどこに存在しているのか。
共通意思が存在する/していること。繋がる無意識。個別の人格が滲む場所。
≪時間≒自我≫という仮説。
時計の針が意味を成さないこと。
今日と昨日と明日の境界。過去と現在と未来を繋ぐもの。
刹那の切り貼り。時間の最小単位について。
空間を作り出す要因/[存在と時間]二つの因子。
どこまでも主体的な観測概念でしかない空間という虚像。
言葉は何をなすべきなのか。
実行可能な稼動範囲。影響を及ぼすことが可能な限界について。
全と善、真と美、善きものだけが理となり得るのか。
マクロとミクロの統合。
極限まで最小化されたミクロ的探究はマクロ的本質に変容できるのか。
究極の目的/0=1を実現すること。全ての瓦解。混沌への帰依。
ツイートシェア