小学2年生だったかな.
「なるほど,それは確かにもっともだ!」と.
以降,長年その思考法を採用してきたのですが,
ようやく間違っていることに気づきました.
そもそも自分に問いかければ相手がどう感じるかがわかってしまうというこの思考法,
明らかに思いやり,つまり他人に思いを馳せるという行為が抜けていますよね.
確かに簡単だし適用可能なケースが多いので使ってしまいがちですが.
相手を思いやるトレーニングをする機会を逃してしまうので大きな損失だと思います.
むやみに使うべきではないという意見に賛同します.
でも代替するフレーズも見あたりませんね.
簡単にいうと「相手の気持ちになって考えましょう」なんですが.
相手の気持ちってどうやってわかるの?→自分の気持ちを参考にしてみよう!→自分の気持ちでokなら相手もokだろ
という元の木阿弥になる危険性も.
「相手の気持ちになって考えましょう.
でもやっぱり他人の気持ちはわからないことも多いので失敗することもあるでしょう.
そのときは,なるほど相手はそういう気持ちだったのか,と学びましょう.(迷惑かけたら謝るのも忘れずに)
そして次は失敗しないように気をつけましょう.(多分また失敗するだろうけどへこたれずに)」
こんな感じですかね.あんまり明快ではないですが.
もっと素敵なフレーズ求む.
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