民主党の新党首に、さっそくスキャンダルである。企業献金だけでなく、個人献金にも問題があったということで、献金そのものを禁止するという事でケジメをつけるしかないであろう。
もともと、税金から政党交付金を出す時に、献金を廃止するという話だったと記憶しているが、話は話として棚上げにして、交付金と献金で財布を二倍にしたというだけだったようである。
それにしても、献金した人が、一切献金していないと主張している上に、税務処理においても控除を利用していないということは、領収書を受け取っていないという事で、領収書不要の献金が民主党の党首には大量に存在したという事になる。
権交代の暁には、在日朝鮮人に参政権をばら撒き、主権を中国に差し出すと公言している民主党党首だけあって、日本人ではない人から、お金をたっぷりと受け取っているのであろう。
外国人の場合、政治献金の領収書を貰っても申告に使えないのだから、領収書の要らないお金となる。寄付のつもりで出していたのかもしれないが、出所のはっきりしないお金を使うわけにはいかないし、裏金にすると余計にスキャンダルを握られるという事で、日本人の名義を借りて小口の献金として書類上の処理を行っていたのであろう。
迂回献金に続いて故人献金がでてきて、ついには偽装献金である。
お金について身辺を整理できない人が、国家財政の整理が出来るわけが無いと考えると、まともな人材がいないという事になる。人材は育てて使うモノであるが、まず育てる環境を作らないと、ミカジメや献金集めに汲々とする愚材ばかりになってしまうのである。