初めて勤めた会社を思い出した。
学者肌だが経営のできないボンボン社長の下でプログラマとして勤め始めた。とは言え、プログラムを組むような仕事がある訳でもなく、色々雑務をこなす毎日。パッケージソフトを作ったりプロバイダ事業に手を出したりしつつ糊口を凌いでいたが結局は上手くいかず、やがて資金が回らなくなり社長の旧知だと言う詐欺師まがいの人間に会社を乗っ取られた。
とってかわった詐欺師社長は、ボンボン社長に比べると少なくとも勢いと営業力があった。職場には人が増えて俺自身はプログラマ兼雑用から企画屋兼雑用となった。その後はこれまでと比べ物にならないくらいの勢いで、色々と事業を展開していった。けれど事業プランはあれども目先の金がなく、いつの頃からか給料の未払いが発生。それから半年ほどして、気付いたらボンボン社長も詐欺師社長も逃げ去ってしまった。
笑えるのは、逃げられる直前まで彼らを信用していた事だ。信頼はしていないが、信用していた。自分は甘いのか馬鹿なのか。多分両方なのだろう。
今となっては笑って話せる思い出。
未払い金の数百万は、授業料としてはさて高いのか安いのか。
馬鹿さ加減は多少隠せるようになったけれど、甘さだけは余り変わらない気がする。
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いわゆる共感派の連中にそんなのを称揚してる奴いたか? http://anond.hatelabo.jp/20090623101102
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