http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20090618/1245276627
エロ表現がカジュアルに流通しすぎて、ただの流行りものとしてしか捉えられず、今回の議論内容みたいなものが何も検討されないまま新規参入層が増えていく……というのを、ぼくは懸念しています。
とか書いておいて、
今月のメガストアの付録DVDに収録された、かなりベタな凌辱エロゲーなんかだと(このタイミングでそればっか3タイトルも入れるあたり完全に喧嘩売ってるというか、規制前の駆け込み需要を見越していて実にしたたかですね……)どうなんだろうと考えました。
ってなんなんだろう。どう検討して陵辱エロゲー情報アリのメガストアでライターに参入してるのか。議論内容を気にするのなら、どうなんだろうと考えましたじゃなくどうなんだと聞いてこいよ、という感じがする。そんなことしたら仕事がなくなる? 性差別に加担しなきゃいけないような構造自体が、差別的でいけないんでしょ?
というか、「感じる」という語がすでに「本人も愉しんでいる」「いやよいやよも好きのうち」というレイプ神話的な意味を内包している。
も意味不明。内包してる、じゃなく勝手に見ている、ということじゃないのかな。強い光を見れば眩しさを感じる、というように「感じる」かどうかは自分の要求とは別に決定されることでもあるのに、「感じる」ことが対象の意思と同期するみたいにいうことがレイプ神話なんだから。現象をどう扱うかの良し悪し判断を現象そのものに広げても仕方ない。だいたい「感じる」がダメならどう言うのだろう。「快感を得ました」とか?