複数人で何かを開発する際、
新しい機能をガンガン入れていく役割と、それを綺麗に書き直してメンテしやすくする役割が
それぞれ特定の人に偏るというのはよくない兆候であるように思う。
なぜならたいていの場合前者の方が評価が高いから。
「○○を実装しました」ってのは分かりやすい。一方、リファクタリングばかりやっていても外から評価されない。
当該部分をいじっている人にはありがたがられるかもしれないが、直接関わっていない人にはそのありがたさが全くわからない。
だからこそコードレビューが重要で、チェックインするとき常に最低限の質を保つべき。神経質なぐらいでいい。
「動くけど汚い」コードが放置されることを積極的に避けるべき。そして後からリファクタリングが必要とわかったら、なるべくそこを書いた本人が直したほうがいい。
そのためにはコードをシェアする全員の間で何が綺麗なコードかについてある程度共通認識がなければいけないし、
その点が信頼できないとうまく回らない。「尻拭い」が発生すること自体が問題。
とりあえず動くしテストも通るならOKみたいな風潮がある現場は萎える。
納期がどうとかいう制約がうるさいなら辞めたほうがまし。
とりあえず動くしテストも通るならOKみたいな風潮がある現場は萎える。 納期がどうとかいう制約がうるさいなら辞めたほうがまし。 これは結構根深い問題だよな。 プロジェクトを...
まぁ確かに場合によりけりで、小規模だったり使い捨てのプログラムならどうでも良いと思います。 そう思ってたらちょっとずつ肥大化していつの間にか手がつけられないほど複雑にな...