ていうか、そんなに憤るほど恋愛とかそういう事がしたかったんなら最初から文系行くべきだったよ、キミは。
「いやそこまでしてモテたいわけじゃない。それよりは理系の道へ進むほうがいい」ってことなら、理系の道をモテより優先した分、モテの方が自分の思う通りにいかないのもある意味当然だし、ある程度割り切らないと。全てが自分の思う通りにはいかん。
私から言わせてもらえば、冗談にもほどがあります。そんな馬鹿げたもののために、厳しい勉強や研究をしているわけではありません。
ていうか、女性誌がどうだろうが、「そんなもののためにしているわけじゃない」のは初めからそうでないか?
キミは別に、多分、モテたいために勉強してるわけじゃないんだろ。勉強したいから勉強してるんだろ。あるいは将来つきたい仕事のためとか。だから女性誌以前にそこは当たり前の話で、「なんのためにしているか」は、別にキミの志一つの話で、他人は関係ないのね。
その上で、いくら自分が何のためにそれをしていようが、他人がどうそれを見るか、どう求めるか、何のために見たり求めたりするか、はまた全然別のことなのね。
だから、「そんな馬鹿げたもののために(ry」は、はっきりいって、かなり、的外れ。
まあそもそも女性誌の内容をそこまで真に受けるな、という釘もさしておくけどね。(男性誌でもそうだが、ほぼ女性しか読んでない・ほぼ男性しか読んでないと思われるメディアってのは、えてして異性に対して強気・傲慢になりがち。リアルではそこから数割ひいて考えねばならんよ。男性誌だってその辺は似たようなもん、同じくらい女性をナメたこといったり普通にしている)
あのー、重要な事を言うと、実は、「自分の価値観=他人の価値観」ではないんだよね。それと「自分の価値観は真っ当であるはずだ」というのは結構間違いなのね。
っていうと「子供じゃないんだしバカにしてるのか!」って思うかもしれないけど、これ、いい大人でも意外と理解できていないことなんすわ。多分、キミも、こういう怒り方をするってことはこのことがちゃんと理解できていないのだと思うよ。
(もともとキミみたいな真面目理系人間てのは男女問わず、そう思っちゃいがち。「すべき」思考をしがちなのもこの人たち。理系人間は、人と人が関わるような問題については、意外と保守的で、頑固で、正義厨なところがあり、頭が固いんだよね。何故だかわからんが。)
文系>理系なんて「間違った」図式ではかられて、「しかたないから理系で」と選ばれるのは「オカシイ」
とか、感じて(あえて感じてといおう)いるっしょ?
でもオカシイも何もないんすわ。正解なんてないから。これは文学的な意味じゃなく、そのまんまの意味で。
恋愛は「そんな風に選ぶべきじゃない」とかそういうの、ないんですわ。実質。
キミの「理想世界」では「あるべきもの」かもしれないけど、でも現実、とにかく、ないんよ。
だったらその無い世界で生き抜いて適応しなきゃいけないわけでね。恋愛を丸ごと捨てるならまだしもね。
それはキミにとっては理不尽な世界かもしれないけど、理不尽とかなんとかブツクサ言ってられる時点で、実は結構なご身分なんだよ。実際は、もう、理不尽だろうがなんだろうが適応していかなきゃいけないんでね。「こうであるべきじゃない」とか言ってられないんですよ、実際に恋愛したいならね。「それならもういい」というなら恋愛ごと捨てるのも一つの道ですよ。
ただ恋愛したいならその中で適応しなきゃいけない。キミにとっては理不尽かもしれないけどしたいならそうするより他ないんですよ、ここで愚痴ってたってどうしようもない。
大体、別にそもそも明らかにその女性誌に載ってる女性が全てでは無いのだから、それが嫌だと思うならそういう女性はキミが選ばなければいいだけだろう。別に、仮に99%の女性がキミが嫌な女性であっても、最終的にたった一人自分に合う人を見つけられればそれで問題ないんだから、わざわざ全ての女性に向かい合おうとする必要はない。「自分の価値観とあわないな」と思ったらパスすれば言いだけの話、多分多くの場合、向こうもパスだろうし。それとも自分の目に写る全ての女性が「自分の価値観に準じた「正しい」考えで異性を選んでいないと気に食わない」とでも言うのかい?
しっかしホント、なぜか理系人間は、頭いい人多い割に、対異性、対人間となるとすぐ頑なな「かくあるべし」正義厨になる人多いんだよな。何故だろう。頭いいんだから気付きそうなもんだがな。