2009-06-13

満員電車から楽に降りるための、たったひとつのコツ

「すみません」と一声かける。

特に、降りる人が少ない駅でドアまでの通路が人で埋まっていると、人にぶつかり押しのけないと降りられない。こちらは道を空けない人に腹を立て(気づかないだけなのに)、あちらは押しのけてでも降りようとする傲慢な態度に腹を立てる(降りられないだけなのに)。

それが「すみません」の一言があるだけで、気づいた人はもちろん、ヘッドホンなどをしてて声が聞こえなかった人も周りの動きに気づいて通り道を開けてくれようとする。

お互いが自然と「あ、降りたいんだな。空けてあげなきゃ」「狭いところ空けてもらってありがとう」という気持ちになる。

パンパンに混んだ電車はドアが開けば中の圧力から弾き出されるように降りる人の流れができるので道を空けるも空けないもないけど、せめて済みませんの言葉があるだけで少しはそれぞれ他人を思いやった動きがしやすくなると思うんだ。

当たり前の言葉なのに、何故か言わないんだよね。

ヨーロッパ旅行した時はこういう場面でみんな一声かけあってて、礼儀正しさで知られる日本自分はどうか、と恥ずかしくなった。

だけどここでヨーロッパ日本の文化を比較してどうのこうのは関係ないので、満員電車を少しでも楽にする方法のひとつとして心に留めてほしいです。

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