2009-05-28

はてなハイクルール

ヘルプを見る限り、はてなハイクでは「禁止事項」が明記されていません。

「こういう用途を想定しています」「こういうことができます」ということが説明されているだけです。

ヘルプで禁止事項が明示されていない以上、はてな利用規約に反していなければ、

ハイク上でいかなるエントリを行うこともルール上の問題はないと判断して良いでしょう。

 

しかし、ハイクでは「再利用共有性の低いキーワードを指定してのエントリ」や

エントリ内容に沿わないキーワードを指定してのエントリ」「過度の連投」「重い画像動画の多投」

「非常に長文のエントリ」などに対して「そういうのはやめたほうがいいかも」と説明してみたり、

「よそでやってください」と説得してみたり、「~~がうざい」と陰で愚痴ってみたり、そういった光景たまに見受けられます。

 

確かに、「再利用性の低いキーワードを指定してのエントリ」はキーワード検索の際にノイズになるかも知れませんし、

エントリの分類管理上、あまり無いほうが良いかもしれません。

 

エントリ内容に沿わないキーワードを指定してのエントリ」はそのキーワードページを見たときに、

違和感を覚えさせ、ネタキーワードを楽しむことを阻害するかもしれません。

 

「過度の連投」はRecent Entriesを長時間見ているユーザが比較的多い現状では、

閲覧するエントリの多様性が損われ、楽しみが阻害されるてしまうかもしれません。

 

「重い画像動画の多投」や「非常に長文のエントリ」もRecent Entriesを長時間見ているユーザにとっては

ハイクを閲覧する上で、余分な手間をかけさせる邪魔存在かもしれません。

 

ですが、これらがはてな利用規約違反しているかというと、そうとは言えないことがほとんどであると考えられます。

利用規約に反していない以上、それらの「エントリ行為」自体を非難する行為は、強い正当性を持ちません。

 

このため、いかに多くのユーザが歓迎しないであろうエントリであったとしても、

それに対して「やめろ」などと(一般ユーザが)言うことは、心情的に正しい行為であっても、

ルール的には認められ難い行為であるし、認められてはいけない行為と言えます。

その発言内容はルール的には認められ難いものであるし、認められてはいけないものと言えます。

 

はてなハイク楽しい場所にするために、異質なもの(というと言いすぎでしょうか)を排除することは、

手法の一つではあります。ですが、それは少々乱暴な方法です。

その手法をとる前に、異質なものと共存できる道を十分に模索しなくてはならないと思います。

 

 

もっと公式で閲覧環境の設定ができるようになればいいんですけれど。

・「続きを読む」機能

動画/画像を含むエントリの非表示機能

・指定ユーザ/キーワード非表示機能

などがあるだけで、かなり違ってくると思うのですが……。

 

5/28 19:00 矛盾点のご指摘に基づき、一部を修正しました。

  • それに対して「やめろ」などと(一般ユーザが)言うことは、心情的に正しい行為であっても、 ルール的には認められ難い行為であるし、認められてはいけない行為と言えます。 ...

    • ご指摘の意図が正しくつかめていないかもしれませんが、   「ルール(はてなの規約)に違反しない限り何もしても良い」という原則を掲げながら、 「他人に「やめろ」ということは...

  • 連投されるとうざいというシステム上の欠陥をユーザーが補おうとするのは自然な振る舞いだと思うが?

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