例えば靴下フェチは靴下に強く興味を持つという生き物だが、それは自分の中で完結した世界の話だ。
美少女が靴下履いてればそれでいいのだ。美少女自体は、靴下を履く事で何かメリットがあるわけでもなく、快楽が発生する事もなく、フェチの道に引き寄せられる事も無い。
変態は違う。
変態はセックスが特殊な人種を指すわけで、相手もその世界に引きずり込む。
例えば優れたSとえっちした後、女は必ずこういう。「私、Mかも」。違うんだよ。そのSによってMが引きずりだされただけなんだよ。まだお前はSとかMとか自分の内を探り、見つけようとしてないんだよ。
相手が居る世界だから、変態が変態になるのには結構時間がかかる。俺は10年かかった。10年かけて立派なMになった。今ではどんな女性とセックスしても、最後には必ず女性が騎乗位になって「いつでもイッていいよ!」と腰を振るまでになった。
ここまでになるのに色々やった。セックスの上手い人と3Pしたり、乱交パーティで上手い人の手マンを学習したりと、遠回りな事も沢山やった。
相手が居る事なので、オナニーしてるだけじゃ変態の技術は向上しない。「セックスにおけるお約束」みたいな世界をまず知って、それを自分自身が操作する術を覚えるのは、よっぽどの素質が無ければ10代で相手を引きずり込む腕になるのは難しい。
フェチは単なるオナニーの趣味が変わってるヤツだ。相手は単にスク水着たり、制服着たり、ソックスをはけばいい。フェチが興奮して撫でる様に見て、舐めて、ほお擦りをする。それで興奮するのは単なる反射行為であって、フェチ道に引きずり込んだワケじゃない。
そして俺のちんぽはあんたの文章によって 勃起してしまった