2009-05-13

仕事のやる気がない人は駄目人間なのだろうか

仕事が嫌いだ。仕事なんてやりたくない。だけど怒られるのは嫌だしクビになるのも困るので、とりあえず割り振られた仕事は期日までに終わらせるけれど、それ以上のことは極力したくない。

趣味音楽をやっている。音楽こそが自分生き甲斐だ。人気アーティストになりたいわけではなく(なれるわけないし)、ただ、自分の納得のいく演奏ができるようになりたい。自分のしたい演奏が出来ることが最大の幸せだと思う。

仕事をするのは、生活費楽器代をを稼ぐため。出世とかどうでもいい。出世のためにわざわざサービス残業するとかありえない。出来れば定時で帰って楽器の練習をしたい。こんなんだから当然出世はしないだろうがそれで構わない。

しかし、こんな俺への世間の風当たりは強く、出世のためにサービス残業するのが日本男児標準なんだなあと実感する。

そんなに自分は規格外品なのだろうか。

だって、どう考えても仕事より音楽のほうが面白いだろ?(この「音楽」って部分は、「スポーツ」でも「アニメ」でも何でも好きなものに置き換えてくれ)

もちろん仕事が上手くいった時は多少の達成感はあるが、楽器演奏する喜びのほうがはるかに大きくて深い。

仕事の達成感はその場限りだが、いい演奏が出来たときは魂が打ち震えるような感動永遠に残る。

どうして標準的な日本男児は、人生犠牲にしてまで仕事なんかに夢中になれるんだ?

無趣味の人が、社会に出てから仕事にハマるなら分かるんだけどさ。

今まで芸術スポーツに打ち込んでいた人が、なぜ就職するとあっさりそれを捨てて魂を売れるんだ?

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