http://d.hatena.ne.jp/Hash/20090504/1241449893
新しくて刺激的なものが好きな若いヤツは一度東京に出てみろよ、楽しいぞー!っていう記事。
そこで、田舎どころか超過疎地育ちの自分がGWに帰省して故郷の田舎で思ったことを書いてみる。主に残念な情報。
1.会話の話題=噂話+病気自慢+最近亡くなった人情報(死因と発見時の状況説明付き)
近所の人の茶飲み話での話題が、ほぼこれ。自分の実家も祖父と祖母がずーっとこの話題で盛り上がるので、ほかの家族は終始無言。昔は、もっと明るい話題に切り替えようと祖父母以外の家族で努力したこともあったが、無駄だった。今では、彼らがボケるか死ぬまで我慢するしかないんだとあきらめてる。
今回も「ちょっとしたことでも、何か明るいニュースとかあるんじゃない?」と祖母に尋ねてみたが、「そんなもん、ない!!」と即答された。みんなで焼肉食べてるときに町で起きた焼身自殺について朗々と語りだしたときはマジで困った。もうやだこんなばあちゃん。
2.自治会でだれか亡くなったときは、自治会メンバー全員が仕事を休んで葬式の手伝いをする
もちろん忌引きなんて使えず、有給休暇を使うことになる。2、3日間仕事を休まなくてはならない。葬儀業者を入れて斎場で葬儀をすることは珍しく、たいてい故人の自宅で葬儀となるため、自治会の人たちが手伝いをする。男性は土葬用の穴掘り(最近は火葬も多いけど)や会場設営をして、女性は遺族や手伝いの男性達のために食事の支度をする。葬儀が完全に終わるまでは遺族は「ケガレている」とされて台所に入れてもらえなくなったり。
3.近所に救急車が来たような音がしたら、その救急車がどこの家に行ったのか近所みんなで情報共有する必要がある
「XXさんからはお見舞いが来たのに、YYさんからはお見舞いがなかった・・・。」みたいな人間関係のこじれを防ぐために必要、らしい。
同じような理由で、地方紙やケーブルTVのニュースでは、「お悔やみ」のコーナーがあって近日中の葬儀情報が提供されている。
なんか書いてたら陰惨とした気分になったから、こんなところで止めとく。
・・・今?しがらみがなくて他人に無関心な東京で楽しく暮らしてるよー!
田舎ってもおれの場合は地方都市レベルだけど、そういう典型的な田舎文化にあったことないなあ。人間関係はほとんど都会と同じだったよ。クラブとか、夜に人が集まる場所がないの...
おれも同じ印象だなぁ ただいざという時どうしたらいいか中途半端にわからなくて最近不安・・・