2009-05-01

新型インフルエンザは本当に怖いのか。

米国から成田空港に到着したノースウエスト航空に搭乗していた日本人女性(25)が、

インフルエンザ感染を調べる簡易検査で陽性反応が出たと厚生労働省発表し、

日本国内での感染拡大が一気に現実味を帯びてきた新型インフルエンザ

  

しかし、報道を見る限りは新型インフルエンザが大騒ぎされる理由が今一つ理解できない。

分かっていることは、

 ・新型のインフルエンザであること

 ・ワクチン存在しないこと

 ・対応ワクチン流通までには半年程度かかるといわれていること

 ・抗ウイルス薬のタミフル、リレンザが依然有効らしいこと

 ・弱毒性らしいこと

といったところではないかと思う。

  

疑問は、新型インフルエンザが新型であるが故に、日本国内においてどのような問題があるかにある。

感染後の対応手段がない、特異な発病の仕方をするなどが新たに見つからない限り、

予防接種を受けていない者にとっては、従来のインフルエンザと変わらないのではないのか?

従来のインフルエンザでも毎年500~1000人の死者が出ているようであり、

新型インフルエンザがことさら危険かのように伝えられることには少々疑問を覚える。

依然としてインフルエンザは新型であるか否かを問わず危険な病原であろうが、

新型インフルエンザが従来のインフルエンザと異なり、どこが、なぜ、危険なのか

そこが最も重要なのではなかろうか。

 

  • 普段から予防接種とかして無い人には大した問題はないよ? ただ、新型って事で免疫を持ってる人が居ないから広がりやすい 結果、大勢がかかる可能性が有る、って位(本当に弱毒性な...

    • 「新型って事で免疫を持ってる人が居ないから広がりやすい」 ↓ 「そのため、いつも予防接種とかしてるような、老人と子供はちょっと危ない」 と言う論理の繋がりがさっぱり分か...

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