2009-02-17

http://anond.hatelabo.jp/20090216135204

オブジェクト指向で書かないと開発速度が10分の1になったけど、まぁ、よくね?って書いてあった。

いいわけないだろ?開発期間=>人件費に効いてくる。

ムーアの法則が勝つかアムダールの法則が勝つかではあるが。

開発期間を重視したプロジェクトが、数年後まで生き残れているか、という問題と。

開発期間を重視したプロジェクトが、数年後に同じ早さで動いているかwという問題がある。

たいていその手のプロジェクトは、追加開発でどんどん遅くなって、早くなったマシンスピードと相殺される。

東証の問題とかがなぜ起きるのか?といえば、そういう原因もある。

ちなみに、おおざっぱに言えば。速度の大小を決める要因となるのは、全体のコードの20%しかない。残りの80%は機能重視で十分。

その、最悪アセンブラ持ち出してまで高速化する20%と、オブジェクト指向だろうが、なんだろうが、とにかく動けばよい80%を分けるのが『設計』であり『上流行程

これが、出来ない奴が多すぎる。

全部のコード高速化するには、優秀なプログラマが不足する。全部のコードを凡庸に書いたら、まず実行速度が今のマシンじゃ足りないサービスになる。

会社では作ってみて、出来が悪かったら、プログラマじゃなくて、管理職を飛ばせって主張してるけど、この辺が理由。

記事への反応 -
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    • バランスの問題だけど、ランニングコストを増やすなよ! 要はそこだ。 オブジェクト指向で書かないと開発速度が10分の1になったけど、まぁ、よくね?って書いてあった。 いいわ...

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