本当は丸い(らしい)のにね.
何気なく空を見上げたら絵に描く星型に見えたんだ.
星は恒星で自ら光を放っている(らしい)のだが
それが偶然,5本の光が自分の目によく映って,そう見えたんだろう.
それだけの話だけど,それを子供の頃,それを疑問に思って
先生に聞いても理由を教えてくれなくて,そのまま忘れていた.
片付けてしまうことを一々疑問に思ったり驚いたりしていたな.
その疑問をぶつけられたら,恐らくそうやって一蹴してしまうだろう.
「どうしてそうなのかって?それはそうだからなんだよ」
そうとしか言えない.何故かってそういう風に教えられたからだ.
それを何故かと疑問を持つ前に答えを教えられてしまったからだ.
普通「地球はどんな形をしているの?どんな色なの?」なんて疑問に思わないだろう.
その子に「地球は丸いんですよ.青いんですよ」「へぇー,そうなんだぁ」で終わり.
最近,本当にそうなのかと思ってみたりもする.自分の目で見たわけじゃないから.
日本が日本地図の形をしているかどうかとか,日本が島国であるとか本当だろうか?
海外の諸外国が存在するのは本当か?世界地図にあるその場所にその国があるのか?
飛行機使って行くけど,実は陸続きだったりしてな,とかくだらないことを考える.
そう考えると世界がどうあるかを知っているのではなくて
知識でもって世界を作り上げているだけで,本当にそうであるのかを本当は知らない.
「だからなんなのかって?それはそれだけのはなしだよ」