だとか自称する一瀬隆重とかいう人間がブログでアホを晒してたので引用する。
スタジオジブリの雑誌「熱風」の取材を受ける。テーマは「日本人はなぜアメリカ映画を観なくなったのか」。
シネコン普及によって映画館がお茶の間化したこと、日本映画を金儲けの道具にできる方法を見つけたことでテレビ局や芸能プロダクションが映画にシフトしたこと、アメリカ映画の企画が保守的になりすぎて飽きられてしまったこと、日本映画バブルのスパイラルによってアメリカ映画の切り捨てに拍車がかかったことなど、いろんな原因が複合的に絡み合っているのだが、そのひとつはインターネットによって情報が(多くの間違ったものを含めて)氾濫していることではないか。実体験することの意味が薄れ、人は何でも知っているつもりになっている。過多に情報が流れているものやすぐに手に入るものでない限り、好奇心を持たなくなってしまった。
浅田彰も言うようにシンプルに語れる問題を婉曲的に長々と語るのはアホのすることなのでアホで合っている。
匿名だって、ここ。