■続　妄想B君

http://anond.hatelabo.jp/20080613164037　の続き

これまでに、協力者達でB君の話を聞いたりして、段々分かってきたB君の主張によると、今回の経緯はB君側から見ると次のようになる。

• 2007年秋頃　B君はAさんから熱烈な好意を寄せられるが、B君は以前に、別の女生徒の間で上手くいかなかったことがあり、自分に自信がなかった。そのため、Aさんの気持ちになかなか答えてあげられなかった
• 2007年末　これではいけないと思い、Aさんに数回に渡ってお断りのメールを送る。メールで伝えたことで、罪悪感を感じる
• 2008年春　自分がへたれだと落ち込み、やはりAさんの思いに答えようとする。この頃から、周囲から「Aさんは嫌がっている」と度々否定され、Aさんが度々メアドを変えるなどする。「自分がはっきりしないから、Aさんに嫌われたのかもしれない」と思うようになる。
• 2008年夏　会わない方がいい、と思ったが、Aさんが自分の近くに度々やってくるので（※Aさん側にはこの事実はない。見間違いか、妄想）、やっぱり二人でやり直そう、と思う。
• 2008年秋　「Aさんが嫌だと言っているみたいだから、会わない」と理性的な態度を決める。
• 今　周囲の人がB君を責めることについて「Aさんが恥ずかしがって嘘を言っているのを、周囲は見抜けていない」と思う。Aさんは嘘を言っている、というのを、周囲にも理解してもらいたい。自分たちのことを理解して、協力してもらいたい。

最近になって、Aさんだけでなく、他の人たち（Aさんらとも共通の知り合い、協力者含む）もまた、彼の中で色々な役割がふられていることがわかった。

例えば…（僕＝B君）

・Cさんが僕に好意を持たないよう、AさんはCさんに僕の悪口を吹き込んだ

・でもCさんは僕のことを好きになってしまったので、AさんはCさんと仲違いした

・Aさんに懸想していたD君、E君らは、Aさんに僕の悪口を吹き込み、また僕に嫌がらせをしている

これはもう無理だろうということになって、B君の学科の先生にお話ししてみたところ、B君が前科二犯だと言うことが分かった。そのうち1件では、被害者の女の子が休学し、結局学校を辞めてしまったらしい。

粘着メールはもう拒否しているし、本人が「もう待ち伏せしない」と先生と約束しているので、あとは周囲が気を付けて見ておくしかないと、学科の先生からは聞いている。学部の偉い人が保護者と三度目の面談をして、息子さんを然るべき所に通院させるように、と伝えるくらいしか、できることがないそうだ。前科の時には、この指導の後に彼も休学して、精神科に通院していたらしいのだけど、今はよく分からない。

具体的に、B君に暴力をふるわれたとか、わいせつ行為をされたとか、被害がないと、周りは動けないらしい。先生方があんまり警察行きって考えを肯定しないから、警察行きの案は今はない感じ。仮にあるとしても、なんて言えばいいんだろう。

Aさんは直接の被害はないけど、直接以外の被害は相当受けてる。周りで話を聞いてるだけでうんざりするのに、何もないわけない。

実際、AさんはB君と会わないためにキャンパスや、B君がよくいくエリアなどに近寄れない生活が続いているし、この件を相談したり、気持ちを切り替える為だけに、すごく沢山の時間を使っている。夏に待ち伏せが分かった後は、気持ち悪くて外に出られないといって、苦労していた。

ここ1週間くらいは、Aさんが「何か被害受けてこれが解決するならそれでもいいよ」とか、投げやりなことを言い始めたので、本当に心配。未然に防いでも気持ち悪いことを、実際にされないと行けない上、されたところで本当に解決するとは限らないわけで、Aさんにはいいこと何もないよね。釈然としない。

彼がちゃんと病気を治して、もうこういうことは起こらないだろう、って安心できるなら、それがいいと思う。今までの被害は泣き寝入りになるけど、解決するならそれでもいい、ってAさんも言ってるし、周囲ももう疲れてて、これ以上は耐える自信がない。

でも、彼はもう、病院に通っても治らないんじゃない？と言う気がする。前科のあとも治ってないし。

発覚してないだけで、彼の中では全ての世界が「世界が嫉妬する僕」を中心とした物語の中にある気がする。個々の事例が解決したとしても、また繰り返すだけだこれ。

心は子供、体は大人！　その名も　妄想B君！

困ったことに、割と性欲あるらしいので（そういう関係のメールをAさんに送ってた）、Aさんが本当に最悪のことにならないか心配で仕方がない。

これ、どうしたらいいんだろう。

Permalink | 記事への反応(1) | 14:46

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